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NOTE 84) 縁というもの PartⅠ

 2014-07-15
7/12、13と東北へ行ってきました。
ボランティアで知り合った仲間と一緒に仮設住宅のお茶っこという集会のお手伝いをするのが第①の目的です。
それから、それとは別にあとよっつ自分の中では目的がありました。
波板地域交流センターでの宿泊
③3年間歌津でボランティア活動していた仲間の急逝を受け、その仲間の活動を偲ぶこと。
④大川中学校の跡地に完成した野菜工場の確認
⑤例年お邪魔してる福地の夏祭りの予定の確認
一泊二日の行程でかなりハードでしたが、なんとかすべての目的をクリアすべく、
寝る間を惜しんで?車を走らせました。

IMG_0982.jpg
↑お昼は仙台「利久」で牛タン。ちょっとぜいたくに「極」を
IMG_0983.jpg
↑道の駅「上品の郷」。ここに来ると着いたって感じでほっとします。

今回はそのひとつひとつを報告していきたいと思います。

まずは「波板海岸」の話から。

このブログでも何回か書いている波板海岸。
震災の年の6月にガレキ撤去のお手伝いでお伺いして以来、
その海岸の美しさと、地区の皆さんの想いと優しさに触れ、1ファンとして毎年お伺いするようになりました。

その波板海岸に先月地域交流活動の拠点として「波板地域交流センター」がOPENしました。
宿泊も可能との話だったので、今回の東北行の宿泊拠点として、利用させていただくことにしました。
ただ開設したばかりで、スタッフも仮設から通ってくるAさんおひとりの為、
一般の方の受け入れは、まだ先になりそうです。
今回は波板との繋がりがあるボランティアさんということで、受け入れていただきました。

この「波板地域交流センター」は兵庫県からの支援金と、
波板の皆さんの想いに共感した大学と首都圏に住むデザイナーなどの有志の人達の力で作りあげました。。
行政に頼ることなく完成させた施設です。
IMG_0986.jpg

施設はこんな感じです。
IMG_0987.jpg
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↑風呂は奥から外にも出られて気持ちいい。但し、庭から丸見えになるので女性は注意!
庭には山の湧水も引いてあります。被災時に地域の人の水場として、
そしてボランティアの人達にふるまわれたカップ麺に使われていたあのお水です。

調理場も自由に使っていいということだったので、食事は自炊することに。調理器具もみんな揃ってます。
一緒に泊まるボランティア仲間のMさんが飲食店で働いて料理が得意だったので、今回はラタトゥユを作ってもらいました。
(実はMさん、プロのタップダンサーなんです!)
IMG_0996.jpg
材料の野菜はうちで採れた夏野菜+道の駅で購入してきた地元産の野菜。
そして波板海岸で釣り上げた「アイナメ」!
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なんと釣れたんです!僕じゃないですよ。料理の達人のMさんは釣りも上手でした。
もちろん「ラタトゥユ」もおいしかった。

この地域交流センターの完成で、一歩前へ踏み出した波板ですが、
復興への道はまだまだスタートラインに立ったばかりのようです。
津波で水をかぶって危険地域に指定されてしまった土地の整理は地方自治体主体で行われる予定なのですが、
国が行う防潮堤整備が終了しないと、手が付けられないそうです。
そしてその防潮堤の整備は今月ようやく始まったばかりです。あれから3年4ヶ月も経ってですよ!
そんな訳で地域交流センターができても、肝心の海岸の整備や施設の建設ができない状態です。
また海水浴場としての行政の公認もまだ得られておらず、
現状、公衆トイレなどの整備もできず、(簡易トイレはありますが)
ゴミの処理もままならず、水質検査についても自分達でやって、管理していかなければならない状況です。
地域交流センターの建設は行政に頼らない独自の事業だからこそ、
これだけのスピード感を持ってやり遂げることができたのですが、
行政の対応は完全に後手に回ってしまっています。
ここ雄勝の高台移転の計画もようやく、伐採、整地が一部で始まったばかりで、
いつ仮設から出られるようになるのかわからない状況です。

今回も地域交流センターでは青木さんからいろいろお話をお伺いすることができました。
いつもいつも顔を出すと、こちらが申し訳なくなるくらい感謝されて、本当に恐縮してしまいます。
Aさんのお孫さんが大川小学校の事故でなくなられていたことを初めて聞きました。
だから尚更海岸で遊ぶ楽しそうな子供達の笑顔を見ていたいそうです。
そういう海水浴場にしていきたいと。

被災地の人達の生活は震災前の状態に戻るということはないでしょう。先に進むしかないのです。
それには絶対的に若者が足りない気がします。
夢を持ってやってくる若者の力が必要だと思います。
次の世代につながる街づくりを行政中心に考えていかなければならないと思います。
将来への夢がある街づくりをこの「波板地域交流センター」を通じて僕自身も考え、そして応援していきたいと思ってます。

波板にご縁があるボランティアの皆さん、是非この「波板地域交流センター」にお立ち寄りください。
地区の人達が暖かく迎えてくれるはずです。
雄勝石を使った硯の他、わかめなどの海産物などおみやげも販売してますので、
宿泊以外でも是非。

そして宿泊した人に是非体験していただきたいことがひとつ
いつも日中しか行ったことがなくて気が付かなかったのですが、
実は波板の海は東に面しているのです。
泊まった日が丁度スーパームーンの日。
夕刻釣りしてる仲間を迎えに行くと、なんと海の向こうに満月!
最高に綺麗でした。(スターウォーズのタトゥイーンの映像の雰囲気)
star-wars-2012.jpg
(写真を撮れなかったのが悔やまれる...)
朝日も綺麗かもしれません。(翌日は曇りだったので残念ながら今回は見られませんでした。)
是非体験してみてください。

つづく
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カテゴリ :東日本大震災
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