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NOTE80) 追悼花火大会から夏祭りへ

 2013-09-02
14日はお祭り当日。

もともとこの福地のお祭りは、8月14日に盆踊りとして30年くらい続いていたものでした。
地元の子供達が盆踊りを踊り、焼きそばや焼き鳥、かき氷などを無料でふるまっていたようです。
ビール等アルコール類の販売収益を翌年の予算に繰り入れて運営してきたと区長さんがおっしゃってました。
(だからたくさん飲むようにと今年もみなさんはっぱかけられてました。)

そして震災の年
お祭りをどうするか、実施するのか中止にするのか
地区の皆さんの思いや意見もいろいろあったようです。

福地地区の子供達も6人が津波の犠牲になっていましたし、
津波に流された大川小学校の児童の中には行方不明の子供もいたのですから、
被災から半年経っていない中で、どうお祭りを実施するか大変悩まれたそうです。

それでも亡くなった子供達も楽しみにしていたであろう夏祭りは続けたいと
盆踊りを止め、鎮魂の想いを込めた花火の打ち上げとして実施することにしました。
夏祭りとしてではなく、追悼花火大会として...。
(昨年も追悼花火大会、そして夏祭りとして実施したのは今年からだそうです。)

自分達親子がこの夏祭りのお手伝いに参加したのは昨年に続き2度目です。
もともと昨年、地元の高校生達がバンド組んで歌うって聞いたので、
機材揃えて持っていく約束をしつつ、前座で数曲演奏しようと息子と話して、
参加を決めたのですが、地元の高校生達忙しくて、練習できなかったので、
結局自分達だけがやることに。
素人の自分達がヘタな演奏して、もしかしたら大迷惑?
びびりながらの演奏でしたが、思いのほか暖かく迎えてもらえて、正直ほっとした次第です。
少しでもお祭りが盛り上がればと思って決断したものの、
実際はみんなで盛り上げていただいたって感じで、穴があったら入りたい気分でした。
omatsuri12tap.jpg
↑ 去年のタップダンサー、マー坊さんのタップ。地域の方にタップも教えてました。
fukuchi-omatsuri.jpg
↑ 去年の花火後のお祭りオールスターズの演奏。

このお祭りをサポートするボランティアは旧RQ市民災害ボランティアセンター、現リオグランデ
参加していたボランティアの仲間達。
ボランティアの役割は迎え火の準備子供向けのゲームの運営、そしてにぎやかし隊です。
今年は25名位お手伝いの為に集まりました。
遠くは北海道や関西からも。
震災から2年、みんな何度もここにきているので、なんか戻ってきたって感じなんだと思います。
o0480027012650362679.jpg
↑ 今年のお祭りで後片付けの後、地域の人達とボランティアで記念撮影

お祭りは去年同様16:00頃から屋台などの準備をはじめ、そんななか広報隊として
神戸大のドンチキ隊(ちんどん屋さん)、ピエロのりゆうさんがトラックに乗って町を練り歩きます。
ドンチキさん
↑ ドンチキ隊の皆さん。阪神大震災後、被災地に笑顔をと阪大生中心に活動をはじめたちんどん屋研究会!?

そして18:00からお祭りがスタートです。
屋台で焼きそばなどふるまわれ、子供達はボランティアの用意したゲームに興じます。
2013夏祭り
↑ 今年のゲーム会場。無地ののぼりは自分の寄贈品。文字は高校生ボランティアさんが描いてくれました。

そんな中、迎え火が始まる前まで時間、にぎやかし隊の登場です。
今年はタップダンサーのマー坊さんがこの時間に間に合わず、
ぼくら親子だけ。はっきり言って荷が重い...。
それでも勇気を振り絞って演奏しましたよ。
相変わらずヘロヘロな演奏でしたが、地域の人にも飛び入りで手伝ってもらって、
どうにかこうにか場をつなぎました。
またまた精神的にもつかれましたが、終わったあとのビールがうまかった。
いったい何の役にたっているんだか...。

19:00を回っていよいよ迎え火。
迎え火に火を灯すのは、大川小学校で津波の被害を免れた子供達
この地区で残った大事な子供達です。
そして迎え火を背にして地域の子供達によるソーラン節の披露。
子供達の元気いっぱいのパフォーマンスに会場は大盛り上がり
すると思いがけないアンコールの大合唱。
子供達もアンコールに応えて再度のソーラン節を踊りました。
いや素晴らしかった。この先、お祭りの柱として子供達のパフォーマンスが定着するといいなぁ。
so-ran.jpg

そして花火
今年ちょうど半月になる月との競演でとっても美しかった。
一年目はみんな花火を見てただ泣くばかりだったそうです。
そして三年目の今年、涙はなく、去年に増してみんな笑顔で見ていたような気がします。
hanabi.jpg

花火の後〆でまた1曲演奏させていただき、お祭りのプログラムは終了。

後は地域の皆さんとボランティアとの懇親会(?)。
今年もいろいろお話をお伺いさせていただきました。
地域のこと、被災地における今の問題、来年のお祭りのこと等等。
地域の中には気持ちの整理ができずにお祭りに参加できない人もいるようで、
今後のお祭りの継続については、お祭り自体の在り方を含め、
まだまだいろいろ考えていかなければならないことも多いようです。

個人的には、少しでもこのお祭りを楽しみにする人がいて、継続できる環境があるのであれば、
子供達が大きくなって、地域から離れることがあっても、この時期にみんなで会える場所として
ずっと続いくことが大事なんじゃないかと思います。

2年続けて参加した被災地のお祭り。
来年どうなっているかはわかりませんが、機会があればきっとまた参加するんだろうなぁ。

PS:こちらはお祭りの翌日放送された番組です。

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カテゴリ :東日本大震災
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