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NOTE 16)義援金と寄付金

 2011-06-21
皆さん義援金と寄付金って使われ方が違うということをご存知でしたでしょうか。
義援金とは直接被災者に贈られるもので、寄付金は復興支援事業の為に使われるものだそうです。

そこで以前に書いたブログの中身が気になって、もう一度調べてみました。

イオン:災害復興支援募金→各県(寄付義援金?)
セブン&アイ:東日本震災義援金
台東区・川口市義援金として受付
スポーツ・芸能関係:日本赤十字社に寄贈→東日本大震災義援金
NHK:東日本大震災義援金
日本テレビ:東日本大震災緊急募金→各県(寄付義援金?)
TBS:東日本大震災 JNN・JRN共同災害募金→日本赤十字社に寄贈→東日本大震災義援金
テレビ朝日:ドラエモン募金→各県(義援金)、日本赤十字(義援金)、NGO(活動資金)、国連WFP協会(活動資金

概ねきっちり書いていましたが、イオンと日本テレビがはっきりしませんでした。

でも皆さん募金ってこんな状況だと知っていました?
どこも同じと思ったら結構複雑なんですね。いろいろ寄贈先や用途があるんなら、募金する際にどう使うのかもっと、はっきりして欲しいところもありますよね。
すくなくとも、直接被災者に渡る義援金としてなのか、復興支援の為の活動資金としてなのかは ちゃんと明示したほうがいいと思います。大切なお金が、税金同様何に使われてるのかさっぱりわからないってことにはなって欲しくないですね。
(テレビで評論家が、支援物資もボランティアも迷惑になることがあるから、募金が一番みたいなことを言ってましたが、そこまで言うなら、上記のようなことも詳しく説明してもらいたいものです。)

さてそれでは義援金や寄付金として集められたお金が今どうなっているのでしょうか。
寄付金はおそらく復興活動資金として、もしくはいろいろな基金の財源として使用されのでしょうが、集まった金額の公表はされていますが、どのように使うか、使ったかについては公表されていません。自治体の財源のひとつになるということでしょうか(詳しいかた、ご連絡お待ちしています)。
で、義援金はというと、各県では日本赤十字社や中央共同募金会からの義援金と、直接県によせられた義援金を併せて、「義援金配分委員会」によって、県から各市町村に配分されます。

日本赤十字社について調べてみました。
日本赤十字社には6/17現在 約2500億の義援金が集まっています。ホームページには詳細が書かれており(できればワンクリックで見られるようにはして欲しいのですが...)、 6/20現在第1次配布(4/13~6/17)で841億円、第2次配布(6/17)で1446億円が、各県に設置された「義援金配分委員会」へ送金されています。

配分の考え方
「死亡・行方不明者:1人当り35万円」、「住宅全壊(全焼):1戸当り35万円」、「住宅半壊(半焼):1戸当り18万円」、「原発避難指示等:1世帯当り35万円」

各県に直接寄せられた義援金が、上記金額に上乗せされ、被災者の手元に行くので、実際被災者の方が受けとる金額はもう少し多いようです。
ですが...。
被災者の方の公平性を期すため、被災状況の調査を経てから、支給申請を受付て、支給については、各県の義援金配分委員会から各市区町村へ、そして被災者へとなるので、実際被災者の方の手元に届くのは時間がかかっているようです。

支援物資も個人の受付が制限され、ボランティアに行く余裕もない。せめて募金だけでも...。少しでも役に立ちたいと思うみんなの気持ちの募金が、実はいろいろな流れがあって、今ようやく被災者のかたに届きはじめたと言ったところでしょうか。

私がこの義援金について、このブログで書いたのは、私達が身近で行っている募金についてどうなっているのか、 気になってしまったからです。それはいろいろな団体や企業が被災地支援の為として行っている募金が、ちゃんと現地に届くのか、ちゃんと迅速に有効に使われているのか、そんな疑問があったからです。義援金を募金することの意義についてではありません。

義援金の件で、昨日あるテレビ番組で女性の経済評論家が、義援金が日本の経済を停滞させるといった発言がありました。趣旨としては、義援金の配布に時間がかかって消費に回っていない。義援金出した方も所得が減り、それにともない支出も減り、消費が落ち込んで経済を停滞させるといった内容でした。一時的な経済論としては、そうなのかもしれません。
しかし、そこにはがんばろうと思ってもそれができない被災者の人達がいて、その人達の為にやりくりしたお金で何とかしたいと思って募金している人がいるんです。単純なお金の回りかたの問題で、義援金が経済的にマイナスで無意味なような発言はどうかと思います。全国メディアで発言するような経済評論家なら、義援金がどうしたら経済的に有効に使われるようになるかを考えて、提案すればいい。
この大震災の中で、国民の気持ちを考え、その上でいかにみんなが納得した社会が築けるかを考えて欲しいと思います。右肩上がりの経済じゃなきゃ日本は終わりみたいなヒステリックな経済論に、実はみんなうんざりしていると思うのですが...。

追伸:6月17日~19日の3日間またボランティア活動してきましたので、次の機会に
   ご報告致します。
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カテゴリ :東日本大震災
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