スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告

NOTE82)【2年9ヵ月】

 2013-12-12
先日駐日大使に就任されたキャロライン・ケネディさんが、被災地を訪問されました。
訪問先のひとつがあの編んだもんだらを製作している南三陸町中瀬地区の仮設住宅でした。
1時間位の滞在で震災当時の話や『編んだもんだら』の取組みについて興味深く聞かれていたようです。
そして後日の就任後の最初のスピーチで、その『編んだもんだら』を手にして被災地への思いを語ってくれました。
この『編んだもんだら』今年も昨年に続き弊社のご挨拶品として使わせてもらう予定です。

それからあの波板海岸で『コミュニティーハウス』の上棟式がありました。
ちょうど震災から1000日目の12月6日です。
自分も参加したかったのですが、平日で忙しい時期でもあり、行くことができませんでした。
来年4月にはオープンするようです。
被災地神戸からの義捐金で、東北大学と東京のサポーターと地元の人達で考えた
新しい町つくりがようやく具体化していきます。

そして大川小学校...。
文科省の第三者による検証委員会も大詰めを迎えていますが、
遺族の方達の意向とはまた違った方向へ向かっているようです。
50分間の真実
それは遺族の方達の方がよくわかっていると思います。
でも教育委員会も、検証委員会もなぜかそれを認めない。記録として残そうとしない。
みんな知っているはずなのに正式な文書として残したがらない。

先日『ドリームパワー ジョン・レノン スーパーライブ』に行ってきました。
ジョンレノンSL
出演アーティストの中に『東北ライブハウス大作戦』の主催者の細美武志さんとTOSHI-LOWさんがいました。
TOSHI-LOWさんがMCで今の被災地のことを熱く語ってくれました。

このLIVEの3日前には大川小学校を訪れたそうです。
校庭に立って、裏山を回り、あの三角地帯を歩き、あの時のことを考えたそうです。

山へ逃げようとした子供達は連れ戻された。そしてみんな津波が押し寄せようとする川に向かった。
そして小さい子供達から次々津波に襲われた。

『大人が言うことが
全部正しいとは限らない。
大人が言うことを
信じたばっかりに
大人になれなかった
子供達がいる。』


TOSHI-LOWさんの言葉です。

子供達は大人達を信じて命を落としてしまった。
信じていた大人達に従って命を落としてしまった。

TOSHI-LOWさんの言葉とこの言葉の意味は、
この件の本質をついているような気がします。
もちろん先生方はじめ周りにいた大人達が、わざわざ命を落とす為に行動を起こしたわけではないでしょう。

多くの方達が命を落としているので、実際その時そこで何が語られ、
なぜ三角地帯に向かったのかはわからないかもしれません。
でも助かった人、直前までそこに居合わせた人の話などで、状況はある程度推測はできると思います。
単なる推測だからといって、今回の津波が想定外であったというオチで、本質から離れた記録が残されるのは、
大人達を信じて亡くなった子供達の思いを考えれば絶対あってはならないことだと思います。
例え、真実を描くことによって、不利益になる大人達がでることになっても、
それが生き残った大人達の使命だと思います。


震災から2年9ヵ月。被災地の様子もそれぞれです。
でも下の数字を見ればわかる通り、あれからまだ何も始まっていない現実もまた多いのです。

死者 15883人、行方不明 2643人(2013/12/10現在)

震災関連死 2688人(2013/3/31現在)

避難・転居者 27万7,609人(2013/11/14現在)

※東日本大震災・避難情報&支援情報サイトより


追伸:大川小学校では今年もクリスマスツリーが飾られているそうです。
    綺麗なクリスマスツリー。みんなもきっと見ていることでしょう。

スポンサーサイト
カテゴリ :東日本大震災
最新の記事へこのページの先頭へ↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。