スポンサーサイト

 --------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告

NOTE62)小川町で有機米作り

 2012-06-15
6/10、埼玉県は小川町田植えをしてきました。
当日は天気も良くて、山に囲まれた田んぼで気持ち良い汗を流してきました。

「米作りから酒造りを楽しむ会」
米酒120610 (2)

埼玉県小川町下里地区で、有機農業に取り組む金子美登さんが中心となって、
首都近郊の消費者の人達と地域の人達を結ぶことを目的として始めた「農村体験プログラム」です。

小川町の下里地区は有機栽培に地区全体で取り組んでいるところですが、
地区全体で有機農業に取り組んでいるところは、意外にも少なく、
全国で数ヶ所しかないそうです。
(もちろん農家さんが個人で有機農業に取り組んでいる方は近年増えているのですが、
地区全体で足並み揃えて取り組むのは、それぞれの農家さんの考え方があるので、
現実にはなかなか難しいようです。)

このプログラムは今年で8年目。参加者は多い時で100名を越える人気のプログラムです。
(今年はちょっと少なめの60名が参加)
この会のことはボランティアで一緒だったKさんから紹介していただきました。
今年から地元で無農薬野菜の栽培に取り組んでいる自分としては、
酒好きということあって、是非とも参加したいプログラムでした。

当日は10時現地集合で開会式の後、班ごとに分かれて自己紹介後、田んぼに向かいます。
「米作りから酒造りの会」で用意されていたのは、およそ2反の田んぼ。
それを真ん中から二手に分かれて、一列に並んで、端に向かって苗を植えつけていきます。

水を張った田んぼ。ここの田んぼの水深は深めです。
そして足の裏に感じるぬるっとした土の感覚はとってもなめらか気持ちいい
有機農法ゆえ土がいいんです。

苗を受け取って後ろに下がりながら、自分の範疇に約30cmの間隔で植えつけていきます。
この間隔も普通の田んぼと比べ、広いです。
ちょっと寂しいぐらいの間隔ですが、大きく育つ苗を作るためにはこれぐらいがいいそうです。
米酒120610 (1)
最初のうちは間隔の感覚がなかなかつかめず、まがってしまったり、ガタガタになったり。
でも慣れてくるとまっすぐに植えることができるようになって、スピードも上がってきます。
12時の終了までに見事60名で2反植え終わることができました。
なんと参加者だけで2反植え終わったのは今年がはじめてだったそうです。
スタッフの方達もビックリしていました。
(100名参加した時でも植え終わらせることができなかった)

そして今日のプログラムにはなんとフランスの映画会社の人達が取材にきていました。
世界で取り組んでいる有機農業についてドイツと共同で製作して、
ヨーロッパ各地のテレビ局で放送するそうです。
米酒120610
話によるとヨーロッパはじめ世界各地でも有機農業は注目され、
実践されているようですが、実際に消費者が参加するプログラムはあまりないそうです。

日本にいると中々気付かないのですが、世界的には人口増加が続いていて、
食料確保の問題は切実な課題になっています。
食料自給率40%、農業従事者平均年齢65歳以上、耕作放棄地面積=埼玉県の面積
日本はこんな状況でいいのでしょうか。

今回スタッフをやられていた方の中に、この会の初回に参加し、
自然に囲まれた暮らし、再生可能な循環型有機農法に深く共感して、
都内の仕事を辞めて、家族で引っ越し、
今、この小川町で自給自足の生活をしている方がいらっしゃいます。

楽しそうにここでの生活を話しているその人の顔を見て、
人が豊かに生きるということの本質を見たような気がします。


スポンサーサイト
カテゴリ :その他
最新の記事へこのページの先頭へ↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。