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NOTE 04)負けない(ある被災地企業の話)

 2011-04-25
弊社は販促系の会社なのですが、親会社が垣見油化といって石油製品の販売会社なんです。その垣見油化で合成樹脂製品を取り扱っていた部門(合成樹脂部)の一部が独立して、弊社になったわけです。そんな訳で、販促の会社でありながら梱包資材や物流資材も取り扱っていますので、普通の販促の会社では『?』な商品も取り扱っています。

そのひとつが脱酸素材。 よくお菓子などの食品で、袋の中の酸素を取り除き、カビなどの発生を抑えているものです。
sansocut
脱酸素剤もいろいろメーカーがあるのですが、今回は「サンソカット」という商品を作っているアイリスファインプロダクツさんの話です。弊社では、この「サンソカット」をある食品会社さんに定期的に納入させてもらっているのですが、実はアイリスファインプロダクツさんの生産工場というのが、そう、被災地だったのです。

3月11日東日本大震災発生(弊社もいろいろあったのですが、今回その話はおいといて...)かなり大きかったので、大変なことになると思っていたのですが...。皆さんご承知の通り、テレビを通して目に入ってきた映像は想像を絶するものでした...。
弊社が今、東北方面で製作依頼しているものはあったけ...。ユニフォーム関係は秋田、塩ビ関係は茨城...なんか影響でそうだな...

待てよ...!!!


脱酸素剤はあの釜石だ!!!

!!!

確かサンソカットの次回納品が14日じゃなかったっけ?!!

11日以来土日も何回か電話していたのですが、アイリスファインプロダクツさんとは連絡とれず。月曜朝一には取りあえずお客様に事情を説明し(ありがたいことにお客様も事情をわかっていただきました)、ようやくアイリスファインプロダクツさんと連絡ついたのが、月曜日の午後。しかし、東京の営業所でも現地と連絡がとれず、現地がどういう状況になっているか、皆目わからないとのこと...。
取りあえず状況がわかり次第連絡をもらうことにしました。

脱酸素剤は複数の企業が生産しており、私のお客様も、別の脱酸素剤とサンソカットを併用しています。このままサンソカットが供給できない状況がつづけば、全部別の脱酸素剤に変わってしまうのではないだろうか。お客様だって自社の製品を製造するのに脱酸素剤が必要だし、特に「サンソカット」でなきゃならないことはない。
投入機の設定変更などの手間はあっても自社製品の製造ラインが止まってしまうことを考えたら、切り替えてしまうだろう。そんな風に考えていました。

そしてそんな風に考えているのはなにも私どもだけじゃない訳で、「サンソカット」導入しているお客様の多くがそう考えたでしょう。
いったいどうなってしまうのだろう...。 ところが...

翌日から半分あきらめていた早期復旧の知らせが続々と入ってきました。津波の影響がほとんどなかったこと。生産機械もほぼ無事だったこと(但し、電気が通ってないので稼動できない)。従業員のかたも大丈夫だった!
そして20日の通電と同時に一部生産ライン稼動。在庫品の出荷開始(但し、物流の状況は不確定)。23日にはお客様からの受注再開!25日から納品再開!

あの震災からわずか2週間です!すごい!
弊社のお客様も驚き、早期供給再開に感謝していました。
震災の中、必死に復旧に取り組み、事業を継続させようという強い意志と、がんばりには感動です。

こちらも負けずにがんばらねば。
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