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97)謹賀新年

 2016-01-04
2016 あけましておめでとうございます。
なかなかブログを更新できないまま2015年が終わってしまいました。
深く反省。
さて今年はというと、いよいよ麹町を離れることになりました。
3年前に三郷で立ち上げた流通加工の事業がお陰様で順調に推移しており、昨年10月に拡張致しました。
今後は販売促進のツールについても安心・安全を踏まえ、流通加工をキーにした新しい提案をしていきます。
その為にも一度全社員で現場からはじめようと思っています。
2016年10周年を迎えるジョイ・プランニングの新たなチャレンジにご期待下さい。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役
小原 和久
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カテゴリ :その他

NOTE 96) 復興ってⅡ

 2015-07-16
前回エントリーしてから10日。

その間にまた訳のわからない事が起こる。
ブログがちっとも先に進まない。

7/15安保法案が衆議院の委員会で強行採決され可決。
時の首相は国民の理解は進んでないと認めるも、採決の判断は委員会に丸投げ、
当の委員長は強行採決後、法案一括化に苦言を呈する始末。
本当にそう思っていて強行採決をする神経はもはや理解の限度を超えている。

集団的自衛権って、自衛って言ってるけど、
同盟国と一緒に自分の国と関係ないところでも戦争するってことに他ならない。
日本国憲法との整合性はまったくとれていない。
やり方が間違っているから説明できない。だから答弁でも何言ってるかわからない。
戦争とチンピラの喧嘩を同列に扱って説明する首相の顔は醜悪だった。

そんなどさくさに紛れて、原子力規制委は伊方原発の新基準合格の審査書を提出した。
そういえば川内原発は核燃料が挿入され、8月中旬には商業運転再開をするようだ。
いよいよ原発も動き出すのか...。


DSC_0312.jpg
1階部分がぶち抜かれたような家屋。
4年前の石巻ではない。
2015年7月4日の福島県富岡駅前だ。
4年前から時が止まっている...。

7/5の雄勝でのお茶っこに参加する前に富岡に立ち寄った。
常磐道富岡ICを降り、富岡駅を目指す。
ICを降りるとすぐ、異様な光景に出くわす。
DSC_0304.jpg
「負けるな富岡町」と書かれた大きな看板が目につき車を止めた。
雑草の生い茂る耕作放棄地に頑丈に掲げられた看板。
一瞬「がんばろう石巻」の看板を思い出す。しかし...。
文字の下に土木・建築会社の企業名が。違和感...。

本来のどかな農村風景が広がっていただろう道路の脇に積み上がる黒のフレコンバック。
その光景がどこまでも続く。
いたるところで見かける除染作業員。
色違いの作業着にヘルメット、マスク姿。
スクリーニング場もところどころで見かける。作業者用、一般者用...。

国道6号線にでる。去年走った道。
ロードサイドの店舗の壁はくずれ、雑草は伸び放題。
止まっていた車は、雑草に飲み込まれている。

6号線から富岡駅方面へ。
住宅の瓦は落ち、商店街の窓ガラスは割れたまま。
富岡駅前で車を止める。
富岡駅は海から近く、津波にも襲われた場所だ。
DSC_0308.jpg
駅は撤去されたが、回りの店舗、住宅はそのまま残っている。
駅の海側には、黒のフレコンバックが延々と続いている。
そしてフレコンバックの先に真っ白な大きなプラントが。
DSC_0306.jpg

車を降りて少し歩く。
そこへ1台の警察車両。どうやらつけられていたか。
僕らの前に立ったのは2人の若い警官。2人とも20代前半位か。
にこやかな表情で話しかけてきた。
「観光ですか」
ほー、そう聞くんだ。少しカチンときた。
ボランティアで石巻に行く途中だということを告げる。
しばらくボランティアの話を聞かれた後、免許証の提示を求められる。
ほー、身分確認ねぇ。免許証を受け取るとノートにメモした。
なんか腹立たしい。
その後、勤め先とボランティアの所属団体を聞かれる。
さすがにそれは答える必要はないだろう。拒否。
その後も警官はまとわりついてくる。
結局車に乗り込むまで10分近く、そばを離れず、たわいもない話を続ける警官。
それは物見遊山の輩をたしなめるものではなく、現実を見せない為の職務としか思えない。
(しかし、警察もよりによってまだ線量の高いこの地区に若者を配属するなんて。)
DSC_0314.jpg

なんでこんな街になってしまったんだろう。
この街はいったいどこへ向かうのだろう。
誰も責任をとらないまま。

この街の復興って何なのか今の僕にはわからない。
今は時間が止まり、未来を失くした街にしか見えない。それが本当の気持ちだ。
こんなこというと風評被害だなんて言われるのだろうか。


つづく


カテゴリ :東日本大震災

NOTE 95) 復興って

 2015-07-06
サッカー女子W杯。残念ながら2連覇はできなかった。

昨今の話題といえば、新幹線での焼身自殺。
公共の乗り物の安全対策ばかりに話題が行くが、
なぜ彼が自殺しなければならなかったかについては目がいかない。
もはや自殺は当たり前のことなのか。

政治の世界に目を向ければ、数の力でのやりたい放題。
国会審議や各党代表の討論会の問答は、小学校の学級会にも劣る。
どうも政治家や役人の嘘やごまかしは許されるものらしい。
失敗しようが、損失を与えようが誰も責任を問われない。
人の命に係わる安全保障の問題が語られるが、憲法との整合性がとれていない。
もはやこの国の民主主義のシステムは破綻しているのではなかろうか。

国立競技場の建設費用に2500億円かけるという。
ばかげているとしか思えない。
人は競技に感動するものであって、競技場はただの器でしかない。

経済もおかしい。
世界中にバラ撒かれたマネーはもはや制御不能状態。
株価や為替レートの増減はその国の強さを表してるとは思えない。
マネーが自己分裂し、そして喰らい合う。

自然災害も相変わらず猛威をふるう。
離島で火山が噴火し、島の面積が40倍になった。
口之永良部島では全島民の避難が続く。
箱根や浅間の噴火レベルは引き上げられ、集中豪雨で山が崩れる。

なにか違う方向に進んでないか?とんでもない方向に...。

7/4~5。
いつものように石巻市雄勝の仮設住宅のお茶っこのお手伝いに行ってきた。
仮設住宅生活はすでに5年目を迎える。
まだおよそ9万人の人達が仮設で生活を送っている。
復興住宅の建設は進んでいない。
後3年位仮設での生活を余儀なくされる人もいるという。
未だに将来を描けない人達がいる。
ここでは生活のすべてが変わってしまった人がたくさんいる。
4年前にすべてを失い、一生懸命生きて、何かを手に入れ、また失うことを繰り返す。
いったい誰の為の復興なんだろうか。

忘れてしまっていませんか?東日本大震災のこと。
もういいんですか?被災地に暮らしている人のことは。
自問してみる。
被災地の今を考える。


つづく
カテゴリ :東日本大震災
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